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原田二郎旧宅

原田二郎旧宅

松阪市指定有形文化財(建造物)  原田二郎旧宅    指定年月日:平成22年3月29日

大正9年(1920)、原田二郎は公共福祉に寄与することを目的に「財団法人原田積善会 」を設立しました。

原田二郎旧周辺は「同心町」と呼ばれ、紀州藩松坂領の町奉行所などにつとめる武士の家が並んでいました。
原田二郎は、21歳のとき京都に上がり、更に23歳のとき、東京に出て英語と医術を学びました。その後、大蔵省に勤め、
31歳で横浜の第74国立銀行(現在の横浜銀行の前身)の頭取となり手腕を発揮。34歳のとき松阪に戻る。
その後、54歳の時、明治の元勲 井上 肇の依頼を受け、大阪の鴻池銀行の整理、再建にあたりました。71歳で再建に成功した後、
原田二郎は鴻池銀行を去りますが、その時得た莫大な退職金、全財産をすべてつぎこみ、社会公益事業に対する助成団体、原田積善会を設立しました。
原田二郎旧宅とその敷地は。公益財団法人原田積善会から松阪市に寄贈されました。
松阪市は、原田積善会の協力を得て、3か年計画で旧宅の整備を行い、平成24年10月から一般公開を行っています。
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