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松阪木綿を江戸で売りさばいて、たくさんの豪商が生まれました。中でも「現金掛値なし」のモダンな商法で大成功した三井高利は一番の出世頭です。
松阪商人は、江戸店は手代にまかせ、「あるじは、くににのみおりてあそびおり」といったふうに故郷で人生を楽しむ、風流な人が多かったとか。
「松阪商人の館」(小津清左衛門邸)の広い屋敷はまさに「江戸店持ち伊勢商人」の風格。展示品の中には千両箱ならぬ「万両箱」も。
また、魚町の長谷川邸(江戸時代の丹波屋)は、妻入りの蔵、うだつの上がった屋根など立派なつくりが当時の繁栄をしのばせます。 |
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