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朝田寺(チョウデンジ)(朝田の地蔵)

本尊 地蔵菩薩立像
(平安前期・榧材・一木造・重要文化財)
伊勢の国最古の仏、地蔵菩薩としては全国的にも古い部類に属する。平安時代前期の聖観世音菩薩他、僧形坐像・大日如来坐像・地蔵菩薩等、平安期の菩薩像が10体余ある。

営業時間 8月24日・年末年始
(12月26日〜1月5日)を除いて拝観可
定休日
住所 〒515-0027
三重県松阪市朝田町427
電話 0598-51-8661
E-mail: chodenji@ma.mctv.ne.jp
URL: 
FAX  
クレジットカード
開業年
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 「朝田の地蔵さん」の名で親しまれる地蔵菩薩を本尊とする天台宗のお寺。
 伊勢の地は地蔵信仰に篤く、葬儀が終ると故人の極楽浄土を願い、お地蔵様にお参りする風習があり、宗派を問わず、松阪市を中心にした市町村の方々が参詣される。
 本堂・山門は県指文化財で、地蔵菩薩立像・曽我蕭白の水墨画(ともに重要文化財)をはじめ10体余の平安期の仏像、李朝のころの盂蘭盆経説相図(県指定)等多くの文化財を所蔵する。また、4月下旬の牡丹・5月末から6月の紫陽花、7・8月の蓮(朝田寺紅蓮)等、花の寺としても知られている。

▼掛衣(かけえ)
 お地蔵様は亡くなられた方すべてを極楽浄土へ導く仏として、信仰が篤い。松阪市を中心に、この地方には、道明(みちあけ)供養と称し、葬儀が終ると故人の衣類を持って、当寺のお地蔵様に極楽浄土を願い参詣する風習がある。
 天井に掛かる衣類は、初盆を迎える方の衣類で、遺族の方々は、地蔵盆に再びお参りし、衣類を通して故人を偲ぶ。

 蕭白は江戸時代中頃の画家で、当寺に逗留し11点の作品を残している。
 唐獅子図は、本堂奥の板壁にあった壁貼り付け画で、地蔵菩薩の守りとして描かれた大作である。
 唐獅子図二幅(阿形・吽形)と杉戸絵(獏図・鳳凰図)の4点が重要文化財に指定されている。
 4月20日過ぎの日曜日から5月5日まで期間に限り公開。
▼曽我蕭白(そがしょうはく)筆唐獅子図

▼牡丹
 4月下旬には、境内の庭園2000uが牡丹の花で彩られる。赤と白の混じった花びらの島錦、赤(太陽・芳紀・花王)、ピンク(八千代椿・花競・長寿楽)、赤紫(島大臣・皇嘉門・燐鳳)、薄紫(鎌田藤・長寿楽)、白(五大州・白雁・連鶴)、黄(ハイヌーン)等30種700株。期間は10日余と短い。

 5月下旬から6月、紫陽花の季節には、1000株の紫陽花が咲く。
 庭園の緑や、幹周り6mを越す大楠、300年以上を経た諸堂の景観とが馴染んで、静かな雰囲気の中を散策することができる。
 鉢に植えられた種々の山紫陽花やスノーピラミッドといったアメリカ産の豪華な紫陽花が珍しい。
▼紫陽花

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