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飯南町下仁柿 稲わらの巨大オブジェが完成しました!

飯南町下仁柿 稲わらの巨大オブジェが完成しました!

松阪市飯南町下仁柿に稲わらの巨大オブジェが完成しました!
今年は、巨大『鳳凰』です!

仁柿活性化創造実行委員会(仁柿住民自治協議会)が、今年も地域の入り口近くの国道368号線沿いに稲わらの巨大オブジェを造られました。

今年は、中国神話に登場する伝説の霊鳥で、麒麟、亀、竜とともに四端として尊ばれた鳳凰(巨大ですが)です。
鳳凰は、 嘴(くちばし)が 鶏、顎は 燕、背中が亀、尾は魚、首は蛇、前部が麒麟(き り ん)、後部が鹿に似ているとされています(諸説あるようですが)。
当協議会では、新型コロナ感染症の感染が拡大した 2020 年にはコロナ禍の終息を願い「アマビエ」を、2021 年にはコロナ禍で疲弊した経済の回復を願い「布袋さん」を、2022 年には、語呂合わせから「他抜き(他を抜く)」とも表せられることにちなみ、コロナ禍の下、制約の多い生活の中で奮闘されている皆さんを応援できればと「タヌキ」を、2023 年には疲弊した社会が、コロナ禍以前によみがえるよう「カエル」を作成ました。今回は「天下太平の瑞徴」とされ、出現することは「幸運の兆し」言われる鳳凰を作ることにより、コロナ禍後の安定と社会が未来に向かって大きく羽ばた
くことを願い創作に励みました。
この「鳳凰」は、2016 年の「猪」、2017 年の「フクロウ」、2018 年の「昇龍」、2019年の「招き猫」、2020 年の「アマビエ」、2021 年の「布袋さん」、2022 年の「タヌキ」2023 年の「カエル」に次ぎ9体目となります。
仁柿住民自治協議会は、仁柿活性化創造実行委員会など複数の組織内部の部会を中心に伊勢本街道の保全・活用や「わた」づくりなどの活動を通じ地域の活性化を目指しています。稲わらの巨大オブジェの作成もその一環で、オブジェを介して人や地域間の交流を深め、地域をより進展させるための起爆(促進)剤となることを願っています。

「鳳凰」の具体的な形態は、次のとおりです。

・大きさ 高さ 約6メートル
横幅 最大約11メートル
・主な材料 木材・竹 (柱、板、割竹等) 約2㎥
稲わら 直径3cmの束 約 5,000 束
・制作日数等 32日 延べ210人参加
展示期間は、11 月 17 日から
令和 7 年5月中旬頃までを予定しています。

場所:三重県松阪市飯南町下仁柿 樋山口バス停付近(国道368号沿い)

お問合せ先:飯南地域振興局 ☎0598-32-2511