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安楽天神

安楽天神

 

安楽芭蕉天神の由来

寛延2年(1749年)の正月、三河国額田郡(現岡崎市)信光明寺の一譽忍龍上人が

伊勢参宮の途中、安楽寺へお立ち寄りになりました。その時、にわかの病に罹り、

療養手を尽くしましたが、回復の兆しなく、いよいよ命も限りと見えました。

 その折り、上人の夢に神霊が現れて、芭蕉の葉をお授けになりました。

夢から醒めた上人は、庭前の芭蕉の葉を煎じて飲んでみますと、

たちどころに病は消え去り、無事に伊勢参宮を果たすことができました。

 三河へお帰りの後も、この時の霊徳忘れ難く、安永8年(1779年)の5月、

自ら安楽寺の第十一世に晋薫され、三河国・岩津天満宮より分祀を得て、

菅原道真公の尊像を勧請し、当山の鎮守として懇ろにお祀りされました。

 霊験を示された芭蕉は、現在も境内に残っております。(2ヶ所にある)

 この話は遠近各地に広まり、当病平癒、寿命長久にご利益のある

「芭蕉天神」、のちに「安楽天神」の名で世に知られるようになりました。

ご神体は菅原道真公の尊像、但し古来より密秘不見とされています。

【参考】詳しくは、揥水まちづくり協議会

【問合先】0598-28-2675  揥水まちづくり協議会

【住所】〒 515-0207  三重県松阪市安楽町31