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阿坂城跡(国指定史跡)

阿坂城跡(国指定史跡)

  

阿坂城址(白米城址)

城主:北畠満雅
所在地:大阿坂町字枡形・椎の木谷・井戸谷
遺構:曲輪、土塁、堀切、堀、虎口

標高300m余の山頂に築かれた山城で、南北300m、東西150mの範囲に及ぶ。南北2つの郭からなり、北郭を「椎ノ木城」、南核を「白米城」とも呼び、台状地を中心に堀切り、土塁等が配されている。

阿坂城は文和元年(1352)の南北朝の争乱を伝える資料に初めて登場するが、最もよく知られるのは応永22年(1415)に北畠満雅が足利幕府軍を迎え撃った戦いである。籠城する満雅は、馬の背に白米を流して水があるように見せて、水断ち作戦に出た幕府軍を欺き撃退したと「南方紀伝」は伝える。その後、永禄12年(1569)、大河内城に拠る北畠具教を攻略するため、織田信長は大軍を発し、先ず北畠の重臣大宮氏の守る阿坂城をおとし、廃城に至らしめた。別名『白米城』とも呼ばれている。

【ハイキングコース】
①浄眼寺コース(約40分)
②大阿坂コース(約35分)
③嬉野薬王寺コース(約55分)

※ハイキングコースのマップはこちらから

【アクセス】
松阪駅から三重交通バスで、約32分。「小野」行き、又は「嬉野一志町」行きに乗り、「岩倉口」下車。
※岩倉口は登山口の最寄りバス停です。

 

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