美濃田大仏
「美濃田の大仏さん」と呼ばれ親しまれている銅像の阿弥陀如来像(像高3m)
三重県では数少ない大仏の一つである。
この大仏は、隣接地の敏太神社の八幡宮の本地仏として真楽寺三世静室素住と地元の中川清左衛門とが協力して造立している。
信長の大河内城攻めによって、美濃田一帯は焼け野原になり、大仏も焼失した。当時の大仏は木造で鎌倉時代に造られたものだった。
元分二(一七三七)年頃の作と言われ、昭和三十一年十一月、市の文化財に指定された。
■所在地:〒515-2344 三重県松阪市美濃田町897-1
■お問合せ:0598-58-2616(医王山真楽寺)
■アクセス:松阪駅から阿坂小野線 嬉野一志町行きのバスで下記の①又は②で下車
① 深長口(約20分)下車の場合→徒歩約16分
②小阿坂口(約30分)下車の場合→徒歩約20分 ※松阪ベルファーム側から行く時はこちらから