令和3年2月7日(日)~3月31日(木)「ゆうづる会」作品展開催いたします。
2021年2月7日 09:49
江戸時代に庶民の粋な着物として時代を風靡した松阪もめん、
松阪もめんを織りつなぐ「ゆうづる会」の手織り作品を展示いたします。
日時:令和3年2月7日(日)~3月31日(水)
2月7日(日)~2月28日(日)9:00~17:00
3月1日(月)~3月31日(水)9:00~18:00
場所:豪商のまち松阪 観光交流センター 2階 展示室
松阪市魚町 1658-3
℡ 0598-25-6565
松阪もめん手織り伝承グループ ゆうづる会について:
松阪市とその近隣は、木綿で栄えた地域です。
1978年(昭和53年)県立博物館を退職後、当時図書館であった松阪歴史民俗資料館の初代館長に就任した
田畑美穂さん(1921年~2009年)は、同館の展示の主なテーマとして松阪木綿を据えることを考え、住民から
松阪木綿に関する品々を収集しました。その中には反物、着物などに混じり、織り機がありました。
その織り機を動かし活用することを考えたのが、今のゆうづる会が生まれたきっかけになりました。
機をただ飾っておくのではなく、実際に動かして布を織る、そのために人を募集し、集まった人により、1981年(昭和56年)
ゆうづる工房として発足、翌年ゆうづる会と命名されました。