阿射加神社
猿田彦大神が阿邪訶の海でおかくれになったとき、三つの御魂が現れた事が古事記に記されています。
その御魂をお祀りする阿射加神社は第11代垂仁天皇の命により創建されました。
天孫降臨の際、瓊瓊杵尊の道案内をされた猿田彦大神をお祀りする
最も由緒ある神社であります。猿田彦大神御事績から明らかなように道案内の神つまり
地鎮の神であると共に、現在では交通安全の神として敬い奉られています。
毎年1月中旬土曜日には寿老神の御利益にあやかり不老長寿家内安全を祈願した摂社例祭、
夜はどんど火無形文化財のかんこ踊り、御火試し粥試し神事と厄除け祈願等が行われます。
また、神社社叢は松阪市の天然記念物に指定されています。
〇所在地 〒515-2343 三重県松阪市小阿坂町120