天開山泰運寺【シャクナゲ】

天開山泰運寺【シャクナゲ】

「口窄さん」と呼ばれ、子授けの観音として親しまれている泰運寺[曹洞宗]。

江戸中期を少し下った頃に創建されたこの寺には、めずらしい八角銅鐘がある。

高さ2.65m 口径1.36m 重量4t余りの大鐘で、8面の平板を八角形に組み合わせたものである。

各面には法華経一巻ずつで計八巻、総字数69,384文字が刻みこまれている。(県指定有形文化財)

鐘の内側の銘文から、1783[天明3]年から2年半余りの歳月をかけて鋳造した大事業だったこと

鐘の第一の寄進者は泉佐野市の大富豪で、世継の男子出生を望みこの寺に願掛けしたところ、

男子を授かった縁によって寄進したということを知ることができる。

秋の紅葉、春の桜、初夏にはシャクナゲなど四季折々の彩りが訪れる人の目を楽しませる。

〇所在地 三重県松阪市飯高町波瀬631番地

TEL  0598-47-0361

〇交通アクセス

松阪駅から車で約90分(54.5km)

伊勢自動車道「松阪IC」から車で約1時間