手力男神社(たぢからおじんじゃ)

手力男神社(たぢからおじんじゃ)

手力男神社(たぢからおじんじゃ)では、毎年7月第2日曜日午後7時頃から虫送りが行われ、
今年の繁栄を願う。稲作に害をもたらす虫の発生・撲滅と人や飼育動物等の悪疫予防を目的と
した祈願行事で、行事当日は世話役の家を出発点に所々で踊りながら手力男神社を目指す。
往古皇太神宮の神戸の館であったことから、社頭を館殿と言い伝え、『神凰抄』一志郡の条に
、甚目御厨・皆目御薗などの名が見え、当社の近辺には御屋敷・御田・薗先・神成・先神など
の小字名が今も残されている。古くから名を馳せた社であったことを示す石造物等が見られる
。明治四一年に合祀の議おこり、同年一月二二日、小野江神社に合祀したが、氏子の心情止み
がたく、総意により、昭和二六年三月一五日、分祀を実現、元社地へ再び奉斎した。

【住所】三重県松阪市甚目町 562